こんにちは、セラピストの喜島です。
曇り空や雨の日が続いてジメジメと湿気が増してますねー。
今朝、事務所の棚の側面にカビが生えているのを発見しました。
これ以上、増やしては大変なことになるので、きれいに拭き取り、大慌てで3パックセットの除湿剤を買ってきて、湿気がこもりそうなポイントに設置しましたが、当分の間は油断禁物です。
沖縄はカビ対策の季節に入りましたね。
季節といえば、当サロンの前には、小さな庭があります。この庭の向こう側は谷のようになっていて木々が生い茂ってます。
谷底には川が流れていて、時々、川のせせらぎの音が聞こえて、とても心地良い感じになります。
いろんな野鳥もやってきます。時々、ウグイスもやってきて「ホーホケキョ」と鳴いています。
少し前までは、この野鳥の声を聞きながら、庭先で「春だなー」と感じながら一人でボーっとして楽しんでいました。
ここは浦添市内にあって、近くには大きな商業施設やスーパーがあり、国道330号線などの大きな道路が走っていたりするのですが、少し高台に上がると、まだまだ自然が残っていて、それを満喫することができるのはちょっとした感動です。
そして、この庭ですが、写真でも分かるとおり雑草がびっしりと生えてきました。
近いうちに手入れをしなきゃいかんと思っています。
ただ、この雑草の中には、たくさんの花々も咲いていましたのでご紹介します。
風で揺れて、少しボケているけど、リュウキュウコスミレ
道端でよく見かけるセンダン草
ネジバナ
少し萎れちゃったけど、紫色の花
なんだかピンク色の花
高さのある黄色い花
小さい黄色い花
謎の赤いやつ
この他にも、普通のスミレやタンポポも咲いていました。庭の側には、バラやオレンジ色の花も咲いていました。
小さなお庭は、前に住んでいた方が育ててくれていた花々と、どこからかやってきた花々でいっぱいです。
花のことはよくわからないけど、なんとなく楽しくなりますね。
当サロンに同じ時期にやってきた、カビと花。
カビは増えると困るけど、花は増えると楽しくなる。
カビは嫌いで、花は好き。
醜いものが嫌いで、美しいものが好き。
パクチーは嫌いで、ヨモギは好き。
カビや花に対して、何の価値観も持っていなければ、それらが増えようが減ろうが、なーにも感じないんだろうにね。
生まれてきたばかりの頃は、何も持ってなかったはずなのに、いつの間にか、いろんなものに価値という基準を持つようになっています。
でも、その価値や基準は自分で決めたものなのだろうか・・・。
カビ=体に悪そう=毒々しい=気持ち悪い → 嫌い
花=奇麗=鮮やか=心地よい → 好き
こんな思考で判断したなら、自分で決めたことになるのだろうけど、
カビ=親が嫌がる=カビキラーのCM=皆が気持ち悪いって言う → 嫌い
花=女の子が喜ぶ=ドラマや映画の影響=皆が奇麗って言う → 好き
こんな感じだと、最終的には自分で判断はしているけれども判断材料に自分の意見はありません。
もしかすると自分の意志ではなく、誰かがそう言ったから、テレビで有名人が言っていたから、新聞で読んだからという理由で、判断して価値を決めていることは意外と多いかもしれません。
時には、自分の価値感に対して、「なぜわたしは、そう感じているのか?」と問い深めてみてもいいかもしれません。
そうすると、自分なりの答えがみつかるかもしれなし、それが自分を知るってことにもつながるのかもしれないですよね。
パクチーが嫌いなのはなぜなのか?
初めて口に入れた瞬間から、お友達になれないって思ったからです。