前世療法とは
今の自分の思考や感情、決断の元となった前世の人生を体験し、今世の自分への影響を探ることで深い気づきと癒しを体感する心理療法です。
前世療法は、文字通り私たちの前世にアプローチしていく療法で、米国の精神科医ブライアン・L・ワイス博士の『前世療法』という本がベストセラーとなったことで世界的に広まり、日本でも大きな話題となった心理療法です。
未だそのメカニズムが十分に証明されていない分野ですが、催眠状態で前世に戻るように誘導すると、潜在意識の深いところに眠っていた、前世、もしくは前世のような記憶のイメージが湧き上がってきます。
そして、そのイメージの中で重要な場面や死の場面を体験し、その人生がどんな課題や意味を持っていたのか、今の人生にどういう影響を与えているのか、そのイメージから受けたメッセージをどう受け止めていけばいいのかを探ることで、今世を生きるヒントや意味などの深い気づきを得ることができます。
死後の世界や輪廻転生が本当にあるのかどうか、この体感した前世が実際にあった出来事なのかどうかを断言することはできません。それでもこの前世療法で、今の人生とは違う全く別の人生の物語を体感することで魂の連続性に触れることができるでしょう。
また、普段生活している中で、死を意識する機会はそう多くはありませんが、前世療法で死を体験することで、私たちは今、限られた時間を生きていて、必ず終わりがあるということを再認識する機会にもなると思います。それによって今のこの人生を大切に生きようという気持ちや感謝の気持ちが自然と湧いてきたら、その人は既に癒され始めているでしょう。
【以下のようなご希望がある方に】
●自分の前世を知りたい
●生まれてきた意味や人生の使命を知りたい
●今の家族や人間関係に意味があるのか知りたい
●前世が影響している今の運命や宿命を知りたい
●これからの方向性に関するヒントを見つけたい
●今ある問題の解決策を見つけたい
●自分を知る、自分を変えるきっかけがほしい
●悩みやトラウマを解放したい。